
はいどうも、うじがみ(@xujigamix)です。
アフィリエイトでご飯を食べているプロのアフィリエイターです。そんな私もディレクトリ構造はめちゃめちゃ意識しております。
ディレクトリ構造という言葉はIT関係のお仕事をしていれば、何となく聞いたことがあるかも知れません。正直私も全然最初は分かりませんでした。
初心者さんだと全くもって意味がわからないですよね。なんならこんな言葉聞いたこともないと思います。
今回はSEO対策で重要なディレクトリ構造について詳しく解説をしていきたいと思います。構造を理解しておかないと後々後悔してしまいますよ。
Contents
ディレクトリ構造とは
簡単に説明するとサイトの階層です。必ずWebサイトには階層が存在します。TOPページなら1階層・カテゴリーページが2階層と言ったイメージです。
サイトの内容全てが1つのデータの中に入っているわけではなく、個々のページに分かれてデータが収納されています。
その個々のページをピラミッド上に分解すると、細かく1つのサイトが分かれてきます。これをディレクトリ構造と言います。
・2階層:カテゴリーページ
・3階層:記事ページ
何故ディレクトリ構造はSEOにおいて重要なのか
何故ディレクトリ構造は重要なのか。大きく3つに分けて解説をしていきます。こんな感じですね。
・テーマ性が強くなる
・お客様視点分かりやすい
クローラビリティが良くなる
クローラビリティとは、検索エンジンの情報を最適化するためのクローラーに分かりやすく伝えるための取り組みです。
Googleのクローラーにも分かりやすくしてあげるといったイメージですね。
検索エンジンはクローラーが管理しているため、どんなに良い内容を書いてもクローラーにきちんと伝わらなければ意味がありません。
このディレクトリ構造はクローラにも分かりやすく、サイトの内部を説明してあげる方法になります。
そのためSEOには効果があります。
テーマ性が強くなる
ディレクトリ構造をきちんと構築し、正しくリンクなどを貼ることで1つのテーマに対してテーマ性を強化することが可能となります。
カテゴリーごとにテーマ性が強くなれば、順位を上げたいビッグキーワードにも影響がでてきます。テーマ性が弱ければ上位化なんてできません。
どれだけ1つのテーマに対して、詳しい内容が書かれているのかもディレクトリ構造を見れば分かりますね。
お客様視点分かりやすい
ディレクトリ構造をきちんと作ると、お客様から見てもとても分かりやすいサイトとなります。知りたい情報にすぐ飛べるようになるからです。
お客様が分かりやすい=有益ということになりますので、他のユーザも知りたい情報にいち早くたどり着けて価値を提供することが可能になります。
上から順番にサイトを見ていけば知りたい情報を網羅できるようになるのが、ディレクトリ構造なのです。
ディレクトリ構造がしっかりできていないと、折角有益な情報があったとしてもお客様は分からず不満を持ったままサイトを離脱してしまいます。
ディレクトリ構造とSEO
次に解説していくのは、ディレクトリ構造を取り入れた場合どの点がSEO対策に効果があるのか解説をしていきます。
闇雲に取り入れるのではなく、理解した上でディレクトリ構造をサイト内にきちんと構築をしていきましょう。
階層は深くしてもSEO対策にならない
Googleが公表しているため、階層の深さはSEOには一切影響をいたしません。
どれだけ階層を深くしても、SEOには効果がないという事です。ですのであまり深く階層を作る必要はありません。
階層を深くしすぎると、他のユーザーから見て知りたい情報が下へ埋もれてしまうので逆効果とも言えますね。
分かりやすくきっちりと階層を設けて、サイト構築をすればOKです。
クリック回数を減らしてあげることは、SEO対策になる
どんなに有益な内容が書いてあるサイトでも、知りたい情報にたどり着けないサイトは有益ではないと判断されてしまいます。
ディレクトリ構造を作る上で他のユーザに本当に伝えたい情報は、3クリック以内にたどり着けることが理想です。
ディレクトリ構造上内容が例え5階層だとしても、すぐに見つけやすいようにリンクを貼ったりTOPページ経由でたどり着けるようにしてあげることが重要です。
階層が深くても、他のユーザーがすぐにその情報へたどり着けるようにしてあげていれば大丈夫です。
NGなディレクトリ階層の例
どんなディレクトリの構造がNGなのかを詳しく説明していきます。
サイトをこれから作る方はあくまで参考に、サイトを既に持っている方は自分のサイトがこのようなディレクトリ構造になっていないかチェックしながら見て下さい。
階層が分散しすぎていて、何のサイトか分からない
階層が分散しすぎていると何のサイトか分からなくなってしまうので、NGです。
雑記ブログなどによくあるケースなのですが、階層が分散しすぎてしまい何のサイトか全く分からないサイトですね。
コンテンツ量があるサイトが多く無理やりクローラーにアピールをして、ごり押しで検索結果の維持をしていますがアップデートのたびにこの先どんどん潰されていきます。
ご自身に知名度があり名前だけで集客できるのであれば、このディレクトリ構造でも問題ありませんがこれから先のSEOには通用いたしません。
階層がやたらに深い
類似のコンテンツでまとめることができるのに、わざわざ細かく分散しすぎてコンテンツ量が増えてしまうとこのようなディレクトリ構造もNGです。
折角コンテンツを作るのであれば、できるだけ階層は深くしないようにしましょう。有益な情報に他のユーザーが辿りつく前に離脱をしてしまいます。
階層が途中で途切れてしまっている
階層が途中で途切れてしまっているサイトもNGです。その先にクローラーも進めなくなってしまいます。
評価を受けるどころかマイナスとなってしまいます。
もしご自身のサイトがこのような状況になってしまっているのであれば、早急に繋いであげて下さい。
ディレクトリ構造はとても重要なので忘れないように
ディレクトリ構造はSEO・サイト構築の上でとても重要な要素となります。
これらを意識していないと一直線の汚いサイトとなってしまい、正当な評価をしてもらえなくなります。
サイトを乱雑に作ってしまった後に、きちんとしたディレクトリ構造に作り直すのにはとても手間となりますし、膨大な時間がかかってしまいます。
きちんと理解してサイト設計の段階で、ディレクトリ構造も意識して立ち上げていきましょう。
はいこんな感じで今回は以上となります。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。